キャリコンに熱いおもいをインタビュー
中野 敦志 さん
well-beingな「あるがまま」を目指そう
キャリアコンサルタントになろうと思ったきっかけは何ですか。
勤務先で社内キャリア開発をする部署に異動になったことがきっかけです。2年間従事しました。その後フリーランスとして働きますが、働き方も含めてこのキャリアコンサルタントという仕事は天職であり、自分が理想とする働き方が実現できると思いました。越境学習のつもりで様々な集まりに参加しましたが、そこで知り合い共感を持てた方々が宝です。
キャリアコンサルタントとして活躍するにあたって工夫していること、
心掛けていることはありますか。
とらわれないこと。キャリアコンサルタントはこうでなければいけないと思わないことです。この仕事こそ正解のない仕事です。自分自身の経験が肥しだと思いますので、知見を広めたり、考え方が偏らないように多様な人たちと接するようにしたりしています。
キャリアコンサルタントとして活躍する秘訣と座右の銘があればそれを教えてください。
たのしくはたらく。これはわたしの理念です。理念を持ち、キャリアコンサルタント自身が自律的なキャリアを歩んでいることが大切だと思います。
今後の目標をお聞かせください。
キャリアコンサルタントという枠に囚われず、働く実践者、キャリアの実践者として様々な活動をしていきたいと思っています。自分の枠を持たない。そうすることによって自分自身の価値観を広げることが出来て、結果的に自分に戻ってくるのではないかと思っています。目的に向かって常に手段を取捨選択しながら生きていくプロセスが目標です。
キャリアコンサルタントとして情報集をどのように活用されていますか。
キャリアコンサルタントとして重要な要素は自分を知り、環境を知ることだと思います。この環境を知るための資料として活用しております。セミナーや研修での資料作成などにも役立ちます。
これからキャリアコンサルタントを目指す人や有資格者にむけてのエールをお聞かせください。
キャリアを人生そのものと捉えるならば、キャリアコンサルタントは人生コンサルタントです。それぐらいの気概をもって臨んでいただきたいと思います。そして、こんな世の中ですから柔軟に楽観的にいろんなことに好奇心を持っていくことが大切だと思います。